肥満とストレスの相関性とは
肥満とストレスそれは、とても大きな相関性があります。
肥満は時間と共に徐々に進んでいき、
太れば太る程痩せにくい身体へ私達の身体を
蝕んでいくいわば、「慢性的な疾患」と
なります。
今回は、ストレスにを日常的に抱え続けているとどう肥満に影響が出るのかを簡単に
まとめてみました。
まず、原因不明なストレス
これが一番やっかいです。
私達の先祖はそのような長期に渡っての
ストレスは一切無縁の生活を送って生き延びてきました。
アフリカのサバンナで暮らすイメージをすると
わかりやすいですが、突然猛獣と遭遇し、「逃げるか闘うか」これが生命を脅かすストレスでした。
ここでのストレスは、一過性のもので対峙するか逃げるかを判断し脅威から一時的に逃れることができれば、もうストレスとはおさらばで
平常に戻ってやり過ごすことが出来ていました。
それと比べて私達の現代社会では日夜刺激に晒されています。
24時間娯楽は絶えず、いつでもどこでも食糧を得ることができる反面将来の不安や人間関係、仕事過去からくる後悔や体調不良、睡眠不足なども多岐に渡って様々ストレスとなりうるでしょう。そのような漠然としたストレスを抱えたままでいるとと更に悪いことが身体に起こります。
・ ストレスホルモンコルチゾールが長期に渡って分泌されるとインスリンの値→(糖を貯蔵するホルモン)が高い状態が長く続く。
・更に加工品などの食事を口にする機会が多くなっているとしたら、満腹感ホルモン(レプチン)の分泌を阻害してしまう。
・一晩の睡眠不足でもコルチゾールの分泌量が更に上昇。食事を口にしても満腹感は得られずイライラも収まらない、絶妙なバランスで配合された日持ちの良く加工されたハンバーガーやプライドポテト、ベーグルやパン、スナック菓子、うどんやお米、パスタなどなどの食事と飲み物はジュースや砂糖がたっぷりと入ったコーヒーやミルクティーなどを中心に水分補給として日常的にも続けてたとしたら…
・気がついた時には内臓に脂肪がたっぷりと蓄積されぶくぶく太ってしまう。
ここに来てヤバイ!とようやく身体の異常に気づいてダイエットを開始するが何を行なっていいのか分からずとりあえず〇〇で痩せたからという〇〇ダイエットを開始するも結果が一向にでずに諦めてしまう。
ダイエットを始めるのに一番改善が早いのは食事と睡眠を改善すること
体脂肪を落としたところで徐々に運動を追加していき、筋肉量を増やしていきましょう。
今回はストレスで満腹感を感じにくくなり
あらゆる生活習慣が複雑に絡み合って肥満を招くことになる内容を簡単にまとめてみました。
参考文献は前回と同じです。
トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ
https://books.rakuten.co.jp/rb/15715365/