「感謝」の破壊力について
「感謝」の破壊力について
再度、考え方を深めるべき論文が発表されております。
それはタイトル通り「感謝」です。
当たり前のように思えるこの言葉やはりすごいパワーを持ってたので改めて紹介していきます。
これは、手紙で行われた実験ですが
「感謝 軽視 バイアス」
※バイアス=心理学でいう考えによる偏りと表現されております。
2018年シカゴ大学
340人男女集めた実験で
同僚や友人へ感謝の手紙
「あなたに刺激を受けて人生変わりました!
や言葉が深く胸を打ち良い影響を受けました!」
といった重めな感謝の手紙を書いてもらい
書き手は普通ならば
受け手がどう思うか
送り手は送る前どう受け取るかなど相手の気持ちを考える・・重いかな や 嫌われるかな…など
を考えるのが普通だと思いますが
ストレートに「ありがとうの気持ち」を伝え
なんとなく社交辞令的な喜びかなーっと感じがちですが、
どのくらい喜んでもらえたかをアンケートをとり調査した結果…
送り手の予想を遥かに超えており
なんと手紙を受けとり
あざといな
計算高く、裏がありそうだ。
うざいや面倒だな…といった
ネガティブなマイナス反応はなかった
とのことです。
日常的に存在する「感謝」という気持ち
人は当たり前のように言葉を交わすので当たり前のことだと軽視しがちですが、
実は人に与える影響は絶大なパワーを持っています。
ちなみに感謝の方法や手段は関係ないとのことなので直接的にでも、LINEでも
仲良くなりたい人や
学校や職場間の人間関係を円滑によりする手段として好意がある人にも活用できるのでは…
と素晴らしい実験結果が出ております。
実際には感謝を伝えたい相手がいる場合。
伝えたい意図と暖かい言葉などが重要 となります。
あくまで面識があり、ある程度人間関係の繋がりがある人を対象として
相手がしてくれた行動に対して
良い影響を受けたことや
嬉しかった気持ちを素直に伝えてみましょう。
そうすれば、より仲は深まり親しみを感じる人間関係が出来るかもしれません。